人生変えるイッテンヨン
とりあえず試合を振り返る
第1試合 ライガーの引退試合Ⅰ
第2試合 ●ロスインゴvs鈴木軍〇
第3試合 〇CHAOS vs Bullet●
第4試合 ●タマ・トンガ&タンガ・ロア vs ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー〇
ジュースとフィンレーがタッグ王者に挑戦した試合だったんだけど、良かった良かった。Bulletにベルト持たせると碌なことにならないから安心した。ジュースも見ごたえのあるいい試合するからここ最近気になっている。前に比べBulletのヒール感が若干薄れ気味?ジェイとかKENTAはヒール感満載なのに、他の人達があまりいい動きしていない気がする。外道のせいかな。
第5試合 ●ランス・アーチャー vs ジョン・モクスリー〇
テキサスデスマッチ面白かった。反則裁定無しだからどこまで派手なことやるかなぁと思ったけど、普通に面白かった。鈴木軍ということでアーチャーを贔屓目に見ていたけど、モクスリーベルト取り返せてよかったな、という気持ちにもなった。
第6試合 ●ウィル・オスプレイvs高橋ヒロム〇
両選手とも平等に好きなので本当に応援しづらい試合であり、ジュニアヘビーの面白さを凝縮したような試合だった。ヒロムが現れるだけで会場の雰囲気がガラッと変わった。それはもう、面白いくらいに。
あとオスプレイはやっぱりすごいなぁ。というか動きが華麗。お互い粘り強く戦う姿が勇ましかった。最後はヒロムが決めたけど、大満足。今後もジュニアヘビーは盛り上がり続けるんだな、と確信した。
第7試合 ●ジェイ・ホワイトvs内藤哲也〇
どちらも好きじゃないんだけど、ジェイに比べたら内藤が好き!と思い応援していた。それにしても内藤コールの凄いこと・・・ちょっとジェイが可哀想にすら思えた。ジェイは外道がいなくても強いのに本当にもったいない選手だなぁと思う。ヒールならヒールで外道を捨てて独立してほしい。 そんなジェイに勝ち切る内藤も良かったぞ。
第8試合 〇オカダカズチカvs飯伏幸太●
メインイベントにして本日のベストバウト。本当に良い試合だった・・・。オカダも飯伏も花道を颯爽と歩く姿にぞくっとした。風格が違うよ、彼らは。二人ともまじで強くなったし、メインイベントを飾ってくれて嬉しい。
初っ端は飯伏が押していたのでどうなることかハラハラしていたけど、最後はオカダが勝ち切れてよかった。やっぱり黒のベルトはオカダによく似合っていると思う。とはいえ飯伏もそろそろベルトを持たせてあげたいとも思うから今も複雑な気持ちだ。
メインを飾った二人について
オカダはここ最近波に乗れておらず、不調が続いていたのでとても気になっていた。中邑が去った今、人一倍背負うものが多いんだろうな、と考えたりもする。オカダが最後に放った「超満員、できませんでした!」という一言。悔しそうに涙を浮かべる姿が印象的だった。あの生意気そうな彼がこんなことを言うようになるなんて、思いもしなかったな。来年も行くから、メイン張ってくれよ。昔はやたら上から目線で好きじゃなかったけど今は張り裂けるほどの声をあげたくなる選手の一人。独り立ちしてからのほうが好きなので、やっぱり外道が悪いのでは?(2回目)
飯伏は飯伏でジュニアヘビーの頃から好きだ。目が死んだ直後に訪れるまじでヤバい人感や、それでいてプロレス愛を感じざるをえない技ひとつひとつの切れ味も本当に素敵だ。飯伏ってすごくプロレスに真面目な人なんだろうなって思う瞬間がある。試合の最中、レスラーはもちろん苦しそうな、辛そうな表情ものだ。そりゃそうだろって思われるかもしれないが、飯伏は不思議と真顔なことが多い。きっと彼の中で、"どう魅せることが出来るのか"とか、”今どのような技をかけるべきなのか”とかをすごく丁寧に考えているんだと思う。 夜中にお菓子食べちゃったりゲームしすぎて夜更かししたりもするけど基本的にプロレスに対して凄く真面目で、そういう一面が素敵だなと思う。
最後に
年末からひどめの風邪を引き、治りかけのひどい声のまま参戦したけど、腹から声出すと枯れないことに気づいたイッテンヨンだった。明日は明日で楽しみな試合が山ほどある。東京ドーム大会、最高に面白い。
『一番すげえのはプロレスなんだよ!!!by中邑真輔』